精液検査で見る項目は何?

男性不妊とご夫婦で取り組む妊活ケアを表すブログ画像

「精液検査を受けたほうがいいのかな」
「夫にどう伝えたらいいのか分からない」
「結果が悪かったら、責めてしまいそうで怖い」

妊活中、精液検査の話題はとても繊細です。
女性側は言い出しにくく、男性側は責められているように感じやすい。
本当は夫婦で一緒に確認したいだけなのに、言葉ひとつで心がすれ違ってしまうことがあります。

まず最初にお伝えしたいことがあります。

精液検査は、男性を責めるための検査ではありません。
そして、女性だけが頑張る妊活から、夫婦で一緒に考える妊活へ進むための、とても大切な検査です。

世界保健機関(WHO)は、不妊を「12か月以上、避妊せずに性交しても妊娠に至らない状態」と定義しており、世界では成人の約17.5%、およそ6人に1人が不妊を経験すると報告しています。
妊活は、女性だけの問題ではありません。
精液検査は、夫婦のどちらかを責めるものではなく、これからの進み方を決めるための「地図」のようなものです。

目次

精液検査とは、どんな検査でしょうか

精液検査とは、採取した精液を調べて、精子の数、動き、形、精液量などを確認する検査です。

男性不妊の評価では、最初に行われる基本的な検査の一つです。
日本の男性不妊症に関するガイドラインでも、精液検査は男性不妊症の評価において重要で、非侵襲的な検査であり、不妊症の初期評価として男性が最初に受けるべき検査とされています。

アメリカ泌尿器科学会・アメリカ生殖医学会のガイドラインでも、不妊カップルの初期評価では、男性と女性の両方を並行して評価すること、男性側では生殖に関する詳しい聞き取りと、1回以上の精液検査を行うことが推奨されています。

つまり精液検査は、
「女性側に問題がなかった時だけ行うもの」
ではありません。

妊活を始めるうえで、女性側の検査と同じように、早めに確認しておきたい基本検査です。

精液検査で主に見る項目

精液検査では、主に次のような項目を見ます。

  • 精液量
  • 精子濃度
  • 総精子数
  • 精子運動率
  • 前進運動率
  • 精子正常形態率
  • 精子生存率
  • pH
  • 白血球の有無
  • 液化の状態
  • 粘り気

医療機関によって検査項目や表記は少し違います。
また、すべての項目を毎回詳しく調べるわけではありません。
まずは、精液量、精子濃度、運動率、形態を中心に見ることが多いです。

1.精液量

精液量とは、射精された精液の量です。
少なすぎる場合、採取時に一部がこぼれてしまった、射精がうまくできなかった、精のうや射精管などの通り道に問題がある、ホルモンの影響があるなど、いくつかの可能性を考えます。

ただし、1回の検査で精液量が少なかったからといって、すぐに病気と決めるわけではありません。
緊張、採取環境、禁欲期間(射精しない期間)、体調などでも変わります。

世界保健機関の第6版マニュアルに基づく下限値の目安では、精液量は1.4mLとされています。
ただし、この数値は「ここを下回ると妊娠できない」という意味ではありません。
あくまで、検査結果を考えるための目安です。

2.精子濃度

精子濃度とは、精液1mLあたりにどれくらい精子がいるかを見る項目です。
一般的に「精子の数」と言われることが多いのは、この精子濃度や総精子数のことです。

世界保健機関の第6版マニュアルに基づく下限値の目安では、精子濃度は1mLあたり1,600万個とされています。

精子濃度が低い場合、乏精子症と呼ばれることがあります。
ただし、これも1回の結果だけで判断しすぎないことが大切です。
発熱、睡眠不足、強いストレス、採取条件、禁欲期間、薬、生活習慣などで変動することがあります。

3.総精子数

総精子数とは、精液全体の中にどれくらい精子がいるかを見たものです。
精子濃度と精液量をかけ合わせて考えます。

たとえば、精子濃度が同じでも、精液量が多いか少ないかで、全体の精子数は変わります。

世界保健機関の第6版マニュアルに基づく下限値の目安では、総精子数は射精1回あたり3,900万とされています。

総精子数は、卵子に出会うための「人数」のようなイメージです。
ただし、人数だけでなく、動き方や形も大切です。

4.精子運動率

精子運動率とは、精子がどれくらい動いているかを見る項目です。
精子は、ただ存在しているだけではなく、卵子に向かって進んでいく力が必要です。

運動率には、

  • 全体として動いている精子の割合
  • 前に進む力がある精子の割合

があります。

世界保健機関の第6版マニュアルに基づく下限値の目安では、総運動率は42%、前進運動率は**30%**とされています。

運動率が低い場合、精子無力症と呼ばれることがあります。
ただし、運動率も体調や採取後の時間、温度、検査環境によって変わるため、1回だけで落ち込みすぎないことが大切です。

5.精子正常形態率

精子正常形態率とは、形が整っている精子がどれくらいあるかを見る項目です。
精子は、頭部、中片部、尾部の形を見ます。

「形が悪い精子がある」と聞くと、とても不安になるかもしれません。
でも、精液の中には、形にばらつきがある精子が普通に含まれています。
すべての精子が教科書のような形をしているわけではありません。

世界保健機関の第6版マニュアルに基づく下限値の目安では、正常形態率は**4%**とされています。

4%と聞くと、少ないように感じる方が多いと思います。
でも、これは「96%が異常だからだめ」という意味ではありません。
精子の形態評価はとても厳密で、熟練した技師が評価すべき項目とされています。

6.精子生存率

精子生存率とは、動いていない精子が「生きているのか」「生きていないのか」を確認するための項目です。

精子が動いていない場合でも、生きている精子なのか、すでに機能していない精子なのかで意味が変わります。
特に、顕微授精(ICSI)などで精子を選ぶ場面では、精子が生きているかどうかの判断が重要になることがあります。

世界保健機関の第6版マニュアルに基づく下限値の目安では、生存率は**54%**とされています。

7.pH

pHは、精液の酸性・アルカリ性の状態を見ます。
世界保健機関の第6版マニュアルに基づく下限値の目安では、pHは7.2以上とされています。

pHが極端に低い場合や精液量が少ない場合は、精のうや射精管の状態、通り道の問題などを考えることがあります。
ただし、pHだけで診断するわけではありません。
他の項目と合わせて総合的に判断します。

8.白血球や炎症のサイン

精液中に白血球が多い場合、炎症や感染が関係している可能性を考えることがあります。
ただし、白血球があるからすぐに重い病気というわけではありません。

痛み、発熱、排尿時の違和感、精液の色やにおいの変化、陰部の痛みなどがある場合は、泌尿器科で相談することが大切です。

妊活中は、男性側の不調を後回しにしてしまうことがあります。
でも、精液検査は、妊娠のためだけでなく、男性自身の健康を確認するきっかけにもなります。
アメリカ泌尿器科学会・アメリカ生殖医学会のガイドラインでも、男性不妊の評価は、男性自身の健康上の問題を見つける意味もあるとされています。

精液検査の数値は「合格・不合格」ではありません

ここが、この記事でいちばん大切なところです。

精液検査の数値は、男性としての価値を決めるものではありません。
また、夫としての愛情や努力を測るものでもありません。

世界保健機関の基準値は、避妊をせずに12か月以内に自然妊娠した男性の精液所見をもとにした下限値です。
ヨーロッパ泌尿器科学会のガイドラインでも、精子濃度・形態・運動率などの個々の項目だけで、不妊を診断するものではないとされています。

つまり、基準を下回ったから絶対に妊娠できないわけではありません。
反対に、基準を上回っているから必ず妊娠するわけでもありません。

精液検査は、
「良い」「悪い」
を決めるものではなく、
次に何を確認するかを考えるための検査
です。

精液検査は、なぜ2回以上見ることがあるのでしょうか

精液検査は、同じ方でも結果が大きく変わることがあります。
発熱、睡眠不足、ストレス、採取時の緊張、禁欲期間、採取後の時間、運搬温度などの影響を受けるからです。

日本の男性不妊症に関するガイドラインでは、精液検査の結果は同じ人でも時を変えると大きく異なることがあるため、少なくとも2回以上の結果をもって判断すべきとされています。
ヨーロッパ泌尿器科学会の2025年ガイドラインでも、最初の精液検査が異常だった場合、少なくとも2回連続の精液検査を行うことが推奨されています。

1回目の結果が悪かったとしても、それで終わりではありません。
むしろ、もう一度条件を整えて確認することが大切です。

精液検査を受ける前に気をつけたいこと

精液検査は、採取条件で結果が変わることがあります。
医療機関からの指示が最優先ですが、一般的には次の点が大切です。

1.禁欲期間を守る

禁欲期間とは、射精しない期間のことです。
世界保健機関の第6版マニュアルに基づく基準値は、2〜7日の禁欲期間で行われた検査に基づいています。

禁欲期間が短すぎると精液量や精子数が少なく出ることがあります。
長すぎると、運動率に影響することがあります。

2.採取した精液をこぼさない

精液は、最初に出る部分に精子が多く含まれることがあります。
採取時に一部をこぼしてしまうと、結果が正確に出にくくなることがあります。

もしこぼしてしまった場合は、隠さず医療機関に伝えてください。
それは恥ずかしいことではありません。
正しい判断をするために必要な情報です。

3.時間と温度に注意する

日本の男性不妊症に関するガイドラインでは、採取してから観察までの時間は60分以内が推奨され、院外で採取した場合は運搬時の温度にも注意が必要とされています。

自宅採取か院内採取か、何分以内に持っていくべきか、温度はどう保つかは、必ず医療機関の指示に従ってください。

結果でよく見る言葉

精液検査の結果では、聞き慣れない言葉が出てくることがあります。
ここでは、代表的な言葉をやさしく整理します。

乏精子症

精子濃度が低い状態です。
精子の数が少ないため、卵子に出会う可能性が下がることがあります。

精子無力症

精子の運動率が低い状態です。
精子がいても、前に進む力が弱い場合、卵子に到達しにくくなることがあります。

奇形精子症

正常な形の精子の割合が少ない状態です。
ただし、形態評価は厳密で、数値の見方には専門的な判断が必要です。

無精子症

精液中に精子が確認できない状態です。
無精子症と聞くと、とても大きなショックを受けると思います。
ただし、閉塞性か非閉塞性か、精巣内に精子がいる可能性があるかなど、さらに詳しい評価が必要です。
自己判断せず、男性不妊に詳しい泌尿器科や生殖医療の専門家に相談してください。

結果が悪かった時、夫婦でどう受け止めたらよいでしょうか

精液検査の結果が思わしくない時、女性側は、
「どう声をかけたらいいのか分からない」
と戸惑うことがあります。

男性側は、
「自分のせいだ」
「男として否定された気がする」
「申し訳ない」
と感じてしまうことがあります。

でも、妊活は、どちらか一人の責任ではありません。
精液検査の結果は、夫婦の未来を閉ざすものではなく、次の一歩を考えるための情報です。

声をかけるなら、

「一緒に確認しよう」
「責めたいわけじゃないよ」
「私も検査しているから、二人で見ていこう」
「結果がどうでも、これからの方法を考えたい」

そんな言葉が、少しだけ心を守ってくれます。

精液検査は、男性の合格発表ではありません。
夫婦の妊活地図を広げるための検査です。

精液検査と治療の選択肢

精液検査の結果によって、治療方針が変わることがあります。

たとえば、

  • タイミング法を続ける
  • 人工授精(AIH)を検討する
  • 体外受精(IVF)を検討する
  • 顕微授精(ICSI)を検討する
  • 泌尿器科で精索静脈瘤などを確認する
  • ホルモン検査や超音波検査を追加する
  • 生活習慣や薬の影響を見直す

といった流れです。

顕微授精(ICSI)は、精子を一つ選び、卵子の中に注入する方法です。
精子の数や運動率が少ない場合でも、選択肢になることがあります。

ただし、どの治療が合うかは、精液検査だけでは決まりません。
女性側の年齢、卵巣予備能、卵管の状態、子宮内膜、治療歴、妊活期間、夫婦の希望も含めて総合的に判断します。

6月・芒種のころは、男性も湿気と疲れをため込みやすい時期です

6月上旬から中旬にかけては、二十四節気でいう芒種(ぼうしゅ)の時期にあたります。
芒種のころは、湿気が増え、梅雨の気配が強くなる時期です。
東洋医学では、湿気による重だるさを**湿邪(しつじゃ)**として考えることがあります。

湿邪は女性だけでなく、男性にも影響します。

たとえば、

  • 体が重い
  • 眠りが浅い
  • 胃腸が重い
  • むくみやすい
  • 下半身が冷える
  • 疲れが抜けない
  • 気分が晴れない

といった状態です。

5月31日の満月を過ぎ、月は少しずつ欠けていく時期に入っています。
月の満ち欠けが精液所見や妊娠を決めるわけではありません。
ただ、月が欠けていく時期は、東洋医学的な養生の感覚では、
「増やす」より
「整える」
「ため込みすぎたものを減らす」
「睡眠を戻す」
という意識で過ごしやすい時期です。

男性側も、6月は無理に頑張りを増やすより、睡眠、胃腸、冷え、ストレスを整えることが大切です。

東洋医学では、男性不妊をどう考えるのでしょうか

東洋医学や中医学では、男性の妊活を、単に精子の数だけで見ません。
腎・肝・脾・気血水のバランスとして考えます。

腎虚タイプ

腎は、東洋医学で生命力や生殖の土台と考えます。

  • 疲れやすい
  • 腰が重い
  • 足腰が冷える
  • 性欲が落ちている
  • 夜更かしが多い
  • 精液検査の結果が気になりすぎる

このような方では、腎虚として見ることがあります。
睡眠、過労を避けること、足腰を冷やさないことが大切です。

肝鬱気滞タイプ

肝は、気の巡りやストレスと関係が深いと考えます。

  • ため息が多い
  • イライラしやすい
  • 肩や首がこる
  • 仕事のストレスが強い
  • 検査の話題になると避けたくなる
  • 夫婦の会話で緊張しやすい

このような方では、肝鬱気滞として見ることがあります。
責めるような言葉を避け、呼吸、散歩、睡眠、会話の仕方を整えることが大切です。

脾虚湿盛タイプ

脾は、胃腸の働きや、気血を作る力に近いイメージです。

  • 胃腸が弱い
  • 食後に眠くなる
  • 体が重い
  • むくみやすい
  • 甘いものや脂っこいものが多い
  • 梅雨時期にだるくなる

このタイプは、芒種から梅雨時期に不調が出やすいです。
冷たい飲み物、夜遅い食事、甘いものの重ね食べを少し控え、温かい汁物を取り入れることが助けになります。

湿熱タイプ

湿気と熱がこもるタイプです。

  • 陰部が蒸れやすい
  • 尿の違和感がある
  • 体臭や汗が気になる
  • 脂っこいものやお酒が多い
  • 下半身に熱がこもる感じがある

このような場合、自己判断でサプリメントや漢方を増やすより、症状があれば泌尿器科で確認することが大切です。

男性妊活で今日からできる3つ

1.検査結果を一人で抱え込まない

精液検査の結果は、夫婦で共有して、クリニックや病院など、専門の医療機関で説明を受けることが大切です。
数値だけを見て検索を続けると、不安が膨らみやすくなります。

「低いからだめ」
「悪いから終わり」
ではなく、次に何を確認するかを見ていきましょう。

2.睡眠と「熱の対策」を見直す

精子は熱(精巣の温度上昇)の影響を受けやすいと考えられています。
サウナ、長風呂、膝上での長時間パソコン作業、締めつけの強い下着などが気になる方は、少し見直してみてもよいでしょう。

ただし、生活習慣だけですべてが変わるわけではありません。
アメリカ泌尿器科学会・アメリカ生殖医学会のガイドラインでも、生活習慣や環境要因と男性不妊の関連は研究されていますが、多くの要因ではデータに限界があるとされています。

できることを淡々と整えながら、必要な評価は専門の医療機関で受けましょう。

3.梅雨時期は胃腸と下半身を冷やさない

6月は湿気で体が重くなりやすい時期です。
冷たい飲み物、夜遅い食事、脂っこいものが続くと、胃腸の重さや疲れが出やすくなります。

おすすめは、

  • 温かい味噌汁
  • 鶏肉や魚などのたんぱく質
  • そら豆、アスパラガス、とうもろこし
  • しょうが、ねぎ、しそなどの薬味
  • 湯船で足腰を温める
  • 寝る前のスマホ時間を減らす

です。

男性妊活も、特別なことを急に始めるより、日々の疲れをため込まないことが大切です。

男性にも使いやすいツボ

太谿(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間にあります。
東洋医学では腎と関わりが深いツボとして使われ、足腰の冷え、疲れやすさ、土台を整えたい時に選ばれることがあります。

足三里(あしさんり)

膝のお皿の外側の下から、指4本分ほど下にあります。
胃腸の働き、疲れ、梅雨時期の重だるさが気になる時に使いやすいツボです。

太衝(たいしょう)

足の甲、親指と人差し指の骨が交わる手前にあります。
ストレス、ため息、イライラ、胸のつかえがある時に使いやすいツボです。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの一番高いところから、指4本分ほど上の骨の際にあります。
下半身の冷えやむくみ、巡りを整えたい時に使いやすいツボです。

強く押し込む必要はありません。
息を吐きながら、少し気持ちいいくらいでやさしく触れてください。

不妊・妊活における鍼灸の役割

鍼灸は、精液検査の数値を必ず改善させるものではありません。
また、男性不妊の原因を診断するものでもなく、泌尿器科や生殖医療の検査の代わりになるものでもありません。

精液検査で異常がある場合、無精子症、精索静脈瘤、ホルモン異常、感染、射精障害、薬の影響など、医学的に確認すべきことがあります。
そのため、必要に応じて泌尿器科や男性不妊に詳しい専門家に相談することが大切です。

そのうえで鍼灸は、妊活中の男性に重なりやすい

  • 冷え
  • 疲労
  • 睡眠の浅さ
  • 胃腸の弱り
  • 首肩のこわばり
  • ストレスによる緊張
  • 自律神経の乱れを感じる状態

などを、東洋医学の視点から整える支えにはなり得ます。

当院では、鍼灸を「精子数を必ず増やす方法」としてではなく、夫婦で妊活を続けるための心と身体の土台づくりとして位置づけています。

当院の考え方

精液検査の話題は、夫婦の間でも言い出しにくいものです。
だからこそ当院では、男性側を責める言い方も、女性側だけに負担を寄せる言い方もしません。

妊活は、どちらか一人が頑張って成立するものではありません。
女性が検査や通院を続けているように、男性もまた、自分の結果を見る怖さや、言葉にしにくい不安を抱えていることがあります。

精液検査は、夫婦のどちらかを裁くものではなく、これからの選択肢を広げるための検査です。
結果が良くても悪くても、そこから一緒に考えることができます。

奈良・上牧町、西大和、北葛城郡周辺で妊活に取り組まれている方が、ひとりで抱え込まず、ご夫婦で安心して身体づくりに向き合えるよう、当院では東洋医学の視点から丁寧にサポートしています。

検査の話を切り出すのが怖い時は、まずは責めない言葉で、
「一緒に確認したい」
と伝えるところからで大丈夫です。

この記事を書いた人

ロータスリーフ 蓮心はり灸堂
院長 菅原 裕万
はり師・きゅう師・医薬品登録販売者

奈良・上牧町で、妊活中の方や女性のお身体のお悩みに向き合い、マタニティケア・産後ケアまで、ライフステージに合わせた鍼灸施術を行っています。
当院は女性専用院として、クリニックや病院など、専門の医療機関で行われる高度生殖医療や検査を尊重しつつ、東洋医学の視点から冷えや睡眠、日々の生活習慣をやさしく見守り、お一人おひとりに寄り添った身体づくりを伴走しています。

院長プロフィールを見る

ご自身に合ったセルフケアを知りたい方、妊活中の身体づくりを見直したい方は、当院にご相談ください。
病院での検査や不妊治療を大切にしながら、お身体の状態や生活習慣に合わせて、無理のない形でサポートいたします。

【参考・出典】

世界保健機関(WHO)「不妊の有病率と定義」「ヒト精液検査・処理マニュアル第6版」。
日本泌尿器科学会ほか「男性不妊症に関するガイドライン」。
アメリカ泌尿器科学会・アメリカ生殖医学会(AUA/ASRM)「男性不妊の評価と精液検査に関するガイドライン」。
ヨーロッパ泌尿器科学会(EAU)「男性不妊に関する2025年ガイドライン」。
WHO基準に基づく精液検査の下限値一覧。

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