11月の通院・生活準備メモ

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今日で10月も終わりです。

明日から11月。

妊活や不妊治療を続けている方にとっては、

次の生理はいつ頃?

採卵はいつになる?

移植は11月?それとも12月?

仕事を休めるかな。

と、そろそろ年末までの予定も気になってくる時期ではないでしょうか。

妊活中は、生理が始まらないと次の予定が決まらないこともあります。

だからこそ、すべてを完璧に予定するのではなく、

「今分かっていること」と「後で決めればよいこと」を一度分けておく

だけでも、11月を少し迎えやすくなります。

今夜は、明日からの通院と生活について簡単に整理してみましょう。

目次

まず、11月に予定されている診察を書き出す

最初に確認したいのは、すでに決まっている予定です。

次回診察。

採血。

超音波検査。

人工授精。

採卵。

胚移植。

妊娠判定。

など、分かっているものだけを書き出します。

まだ日付が確定していない予定は、

「11月前半ごろ」

「次の生理開始後」

くらいでも構いません。

妊活では、

予定が決まっていないこと自体が予定

という時期があります。

無理に日付まで埋めなくて大丈夫です。

「生理が来たら連絡」を忘れないようにする

治療内容によっては、

生理が始まったら予約する。

生理2~3日目に受診する。

といった指示を受けることがあります。

月が変わると、仕事や家族の予定に意識が向き、病院から言われていたことを忘れてしまうこともあります。

スマートフォンの予定表やメモへ、

「生理開始→病院へ連絡」

と一つ入れておくだけでも構いません。

ただし、受診日の数え方や連絡方法は治療施設によって異なります。

病院から受けている指示を優先してください。

薬の残量も一度確認する

妊活中は、内服薬だけでなく、

貼付薬。

腟剤。

注射。

サプリメント。

など、使用するものが増えることがあります。

今夜すべてを細かく整理する必要はありませんが、

「次の診察まで足りるかな?」

だけ確認してみてください。

特に連休や休診日を挟む場合には、薬が足りなくならないか早めに確認しておくと安心です。

そして、

残りが少ないからと自己判断で量を減らさないこと。

足りない可能性がある場合は、処方した医療機関へ相談してください。

薬を飲み忘れたときの対応も確認しておく

毎日使用する薬が増えると、飲み忘れや使い忘れが心配になることがあります。

「忘れたら2回分使えばいい?」

と自己判断するのは避けてください。

薬によって対応が違います。

もし今使っている薬について、

飲み忘れた場合。

貼り忘れた場合。

腟剤を入れ忘れた場合。

の対応を知らないなら、次回診察で聞いておくと安心です。

忘れたときの対応まで知っておくことも、治療の準備の一つです。

病院の診療日を11月だけでなく年末まで確認する

11月になると、そろそろ年末年始の診療予定が発表される医療機関もあります。

不妊治療では、生理周期に合わせて診療が必要になることがあります。

そのため、

年末はいつまで診療するのか。

採卵・移植はいつまで行うのか。

年始はいつからなのか。

を早めに確認しておくと安心です。

施設によっては通常の外来診療日と、採卵や培養部門のスケジュールが同じとは限りません。

自分の治療に関係する日程を、通院先へ確認すること

が大切です。

「年内に移植したい」と急ぎすぎなくていい

年末が見えてくると、

「今年中に移植したい」

「年内に妊娠判定まで進みたい」

という気持ちになることがあります。

一年の区切りがあるので、そう思うのは自然なことです。

でも、妊娠はカレンダーに合わせて進めるものではありません。

内膜の状態。

ホルモン値。

胚の状況。

身体の状態。

などによって、治療スケジュールが変わることもあります。

12月へずれ込んだから失敗でも、年内に進めなかったから遅れているわけでもありません。

「今年中」という期限を、自分の身体へ強く課しすぎない

ようにしてください。

仕事で休みが必要になりそうな日を考えておく

不妊治療では、

「何日に休めばいい」

と早くから確定できないことがあります。

特に採卵周期では、卵胞の育ち方によって採卵日が変わることがあります。

そのため職場へ詳しい治療内容を伝えたくない場合でも、

「11月中旬は急に通院が入る可能性があります」

など、可能な範囲で調整しておく方法があります。

勤務形態によっては、

半日休暇。

時間単位の休暇。

勤務時間の変更。

などが利用できることもあります。

制度を利用できるかどうか、一度確認してみてもよいでしょう。

通院予定を全部パートナーに伝える役目を一人で抱えない

診察へ行くのは女性側が中心になりやすいため、

次はいつ。

薬が変わった。

卵胞はいくつ。

移植日はこのあたり。

と、治療情報をすべてパートナーへ説明する役目まで担うことがあります。

それが負担になっているなら、

共有カレンダーへ予定だけ入れる。

病院でもらった予定表を一緒に見る。

など、説明しなくても共有できる方法を使ってみてください。

妊活の予定管理まで一人で背負わなくて大丈夫です。

11月は「着るもので調整」しやすい季節です

11月になると、朝晩と昼間の気温差が大きくなる日があります。

朝は寒かったのに、昼は暑い。

帰宅時間になるとまた寒い。

そんな日は、

とにかく厚着をする。

よりも、

脱いだり着たりできる服装

のほうが調整しやすくなります。

カーディガン。

薄手の上着。

ストール。

靴下。

など、外せるものを一つ持っておくと便利です。

妊活中だから常に身体を熱くしておく必要はありません。

寒ければ一枚足し、暑ければ脱ぐ。

それくらいで十分です。

冷たい手足を一日に何度も確認しなくていい

気温が下がると、手足は冷たくなりやすくなります。

すると、

「また冷えている」

「妊活に悪いかな」

と、一日に何度も確認してしまう方がいます。

でも、寒い環境で末梢の血管が収縮し、手足が冷たくなることは身体の自然な反応でもあります。

冷たい手を触るたびに妊娠のことまで心配しなくて大丈夫です。

寒ければ一枚着る。

少し歩く。

温かい飲み物を選ぶ。

それくらいの対応で構いません。

温活グッズも11月だから全部出さなくていい

カイロ。

腹巻き。

湯たんぽ。

電気毛布。

厚手の靴下。

冬になると、温活グッズが増えていきます。

でも、全部を同時に使う必要はありません。

暑くて汗をかき、そのあと身体が冷えることもあります。

特に寝るときは、暑すぎる環境がかえって眠りにくさにつながる場合があります。

温かいより「心地よい」を基準にする。

これは11月も同じです。

睡眠時間を削ってセルフケアをしない

妊活中は、

ストレッチ。

お灸。

入浴。

食事。

サプリメント。

と、夜にすることが増えていきます。

全部を終わらせようとして、寝る時間が遅くなっていませんか。

睡眠も身体を支える大切な生活習慣です。

疲れている日は、

セルフお灸を休む。

ストレッチを短くする。

お風呂を簡単にする。

という選択をして構いません。

セルフケアのために睡眠時間を削らないこと。

11月はここも一度見直してみてください。

朝起きる時間は大きくずらさない

寒くなると、朝布団から出るのがつらくなります。

休日くらいゆっくり寝たいと思う日もありますよね。

睡眠不足がある日は休むことも必要です。

ただ、休日になるたびに昼近くまで眠り、日曜の夜に眠れなくなる状態が続いているなら、起床時間を大きくずらしすぎていないか確認してみてください。

平日も休日も完全に同じにする必要はありません。

生活リズムを大きく崩さない程度

を意識してみましょう。

体調不良のときは「治療を予定どおり進めること」だけを優先しない

11月以降は、発熱や咳、喉の痛みなど体調を崩す方も増えてきます。

採卵や移植が近いと、

「せっかくここまで来たのに」

と無理をしたくなるかもしれません。

でも、発熱や感染症が疑われる場合には、まず通院先へ連絡してください。

受診方法や治療スケジュールをどうするかは、治療施設の指示に従います。

市販薬を自己判断で追加する前にも、治療中・妊娠の可能性があることを薬剤師や医師へ伝えて相談してください。

11月の予定表に「何もしない日」も入れておく

通院。

仕事。

家事。

治療。

予定が埋まっていくと、空いている日にさらに用事を入れてしまうことがあります。

でも、11月の予定表を見たとき、

何もない日が一日くらいあってもよいと思います。

外出しなくてもいい。

妊活について調べなくてもいい。

セルフケアもしなくていい。

そんな日です。

休む予定も、予定の一つです。

特に治療が続いて疲れている方は、空白を全部埋めないようにしてみてください。

「妊活の予定」以外も一つ入れてみる

カレンダーを見ると、

診察。

採血。

移植。

判定日。

ばかりになっている。

そんな時期があります。

11月には、

好きなものを食べる日。

友人に会う日。

散歩へ行く日。

映画を見る日。

など、妊活とは関係のない予定も一つ入れてみてください。

妊活中だからといって、生活のすべてが治療のためである必要はありません。

治療をしながら生活しているのであって、治療だけが生活ではありません。

予定を立てても変更になるもの、と最初から考えておく

妊活では、

生理が予定より遅れる。

卵胞の育ち方が違う。

採卵日が変わる。

移植が延期になる。

ということがあります。

予定が変わるたびに、

「せっかく調整したのに」

と疲れてしまうこともあります。

だから、11月の予定は最初から少し余白を残してみてください。

予定どおりに進めるための計画ではなく、

予定が変わったときに慌てすぎないための準備

と考えてみましょう。

明日から11月。年末が少し近づいてきます

11月に入ると、

今年もあと2か月。

という言葉を目にすることが増えてきます。

その数字を見ただけで、

「今年も妊娠できなかったらどうしよう」

と焦りを感じる方もいます。

明日11月1日朝の記事「年末が近づくと妊活がつらくなる理由」では、年末という区切りがなぜ妊活中の気持ちを揺らしやすいのかをお話しします。

今年中に結果を出す。

という目標ではなく、

年末に向かう自分の気持ちを少し整理する記事です。

鍼灸の予定も、病院通院を中心に考えて構いません

ロータスリーフ 蓮心はり灸堂では、妊活中の施術予定を立てる際にも、病院での診察や採卵・移植などの予定を確認しています。

鍼灸の予定を優先して、病院通院が難しくなる必要はありません。

治療周期が変わった。

採卵日が決まった。

移植日が変更になった。

といった場合は、その時点で施術予定も調整していきます。

妊活中の病院通院と身体づくりをどのように進めているのか詳しくはこちらをご覧ください。

11月の準備は、この5つだけ確認すれば十分です

今夜すべてを整理するのが大変なら、次の5つだけ確認してみてください。

  1. 次回の病院受診日はいつ?
  2. 薬は次の診察まで足りる?
  3. 生理が始まったら連絡する必要はある?
  4. 仕事や家庭で調整が必要になりそうな時期は?
  5. 11月に一日くらい休める日はある?

そこまで確認できれば十分です。

まだ分からない予定は、分からないままで構いません。

妊活では、未来を全部決めることはできません。

だからこそ、

今分かっているところまで準備して、あとはそのときに考える。

そんな11月の始め方で大丈夫です。

病院での治療予定や日々の体調を確認しながら、11月の身体づくりを一度整理してみたい方もご相談ください。


この記事を書いた人

菅原 裕万
ロータスリーフ 蓮心はり灸堂 院長
はり師・きゅう師・医薬品登録販売者

施術歴17年以上。妊活・不妊治療中の身体づくりを中心に、医療機関での治療予定や生理周期、睡眠、冷え・ほてり、胃腸なども確認しながら、その方の生活に合わせたサポートを行っています。


参考・出典

厚生労働省「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック」

厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」

日本生殖医学会「生殖医療ガイドライン」

日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会「産婦人科診療ガイドライン」

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