小暑の時期に入ると、いよいよ夏の暑さが本格的になってきます。
外に出ると汗をかく。
室内に入ると冷房で冷える。
冷たい飲み物が増える。
食欲が落ちる。
夜は寝苦しい。
朝から身体が重い。
妊活中の方にとって、この時期は身体の調整が難しくなりやすい季節です。
「暑いのに足元は冷える」
「冷房でお腹が冷える」
「食欲が落ちて栄養が足りているか不安」
「寝苦しくて眠りが浅い」
「夏バテが妊活に影響しないか心配」
そんなふうに感じる方もいるのではないでしょうか。
まず、お伝えしたいことがあります。
小暑の妊活養生で大切なのは、暑さを我慢することでも、強く温め続けることでもありません。
大切なのは、
暑さを避けること。
冷やしすぎないこと。
胃腸を守ること。
水分をこまめにとること。
眠れる環境を整えること。
このバランスです。
妊活中は「冷えは良くない」と思うあまり、暑い中でも無理に温めようとする方がいます。
でも、夏は熱がこもりすぎても身体に負担がかかります。
反対に、冷房や冷たい飲食で冷えすぎても、胃腸や下腹部、足元がつらくなることがあります。
今日は、小暑の時期に意識したい妊活養生を、東洋医学の視点からやさしくお伝えします。
小暑とは、暑さが本格化し始める時期です
小暑は、二十四節気のひとつです。
梅雨の終わりから本格的な夏へ向かい、暑さが少しずつ強くなっていく時期とされています。
暦の上では夏らしさが増していきますが、現代の小暑の時期は、昔よりも身体への負担が複雑になっています。
外は高温多湿。
室内は冷房。
汗をかく。
水分補給が増える。
冷たい飲み物や食事が増える。
夜も暑く、睡眠が浅くなる。
通院や仕事で移動の負担もある。
このように、身体は一日の中で何度も暑さと冷えを行き来しています。
東洋医学では、季節の変化は身体に影響すると考えます。
小暑の時期は、暑さによって気を消耗しやすく、湿気によって身体が重くなりやすく、冷房によって冷えが入りやすい季節です。
つまり、妊活中の身体にとっては、
暑さ。
湿気。
冷え。
胃腸の弱り。
睡眠の乱れ。
自律神経の緊張。
これらが重なりやすい時期なのです。
小暑の時期に妊活中の身体が揺れやすい理由
妊活中は、身体の小さな変化が気になりやすいものです。
基礎体温。
排卵日。
月経周期。
採卵周期。
胚移植前後。
判定日までの体調。
ホルモン薬の影響。
通院の疲れ。
そこに夏の暑さや冷房冷えが重なると、いつもより体調が揺れやすく感じることがあります。
暑さで体力を消耗しやすい
暑い日は、体温を調整するために身体がたくさん働きます。
汗をかく。
水分を失う。
心拍が上がる。
だるくなる。
食欲が落ちる。
眠りが浅くなる。
こうした状態が続くと、身体は疲れやすくなります。
妊活中の方は、治療や通院の緊張もあるため、さらに疲労を感じやすいことがあります。
冷房で下半身が冷えやすい
夏は暑い季節ですが、室内では冷房による冷えが起こりやすくなります。
足首が冷たい。
お腹が冷える。
腰が重い。
夕方にむくむ。
冷房の風で肩や首がこる。
このような冷えは、特に下半身に出やすいです。
妊活中は下腹部や足元の冷えを気にされる方が多いため、冷房冷えが不安につながることもあります。
冷たい飲食で胃腸が弱りやすい
小暑の時期は、冷たい飲み物や食事が増えやすくなります。
氷入りの飲み物。
アイス。
冷たい麺類。
冷たいサラダ。
冷えた果物。
夏には自然なことですが、胃腸が弱い方は、冷たいものが続くとお腹が重くなったり、下痢しやすくなったり、食欲が落ちたりすることがあります。
東洋医学では、胃腸は気血を作る土台と考えます。
妊活中の身体づくりでは、栄養を「とること」だけでなく、胃腸が「受け取れること」も大切です。
寝苦しさで睡眠が浅くなりやすい
夏の夜は、眠りが浅くなりやすいです。
暑くて寝つけない。
冷房で冷える。
タイマーが切れて目が覚める。
汗をかいて不快。
夜にスマホを見てしまう。
妊活の不安で考えごとが止まらない。
睡眠は、身体の回復、自律神経、ホルモンのリズム、心の安定と関係します。
眠れない日があるからといって、すぐに妊活がだめになるわけではありません。
ただ、眠りの浅さが続くと、疲れや不安、胃腸の弱りを感じやすくなります。
暑さ対策は、妊活中でも大切です
妊活中は「身体を冷やしてはいけない」と思う方が多いです。
その気持ちは、とてもよく分かります。
ただし、夏の暑さを我慢しすぎることはおすすめできません。
暑さを我慢して汗をかきすぎる。
水分をとらない。
冷房を使わない。
外出中に休まない。
熱がこもって眠れない。
こうした状態は、身体に負担をかけます。
熱中症予防のためにも、暑さ対策は必要です。
妊活中だからこそ、暑さを避けることは大切なセルフケアです。
小暑の時期に意識したい暑さ対策
- のどが渇く前に水分をとる
- 暑い時間帯の長時間外出を避ける
- 日傘や帽子を使う
- 通院日は水分を持ち歩く
- 汗をかいたら休む
- 無理に運動しすぎない
- 室内でも温度と湿度を確認する
- エアコンを我慢しすぎない
- 体調が悪い日は予定を詰め込まない
暑さ対策は、妊活と反対のことではありません。
身体を守るための大切な養生です。
冷え対策は、強く温めるより冷やしすぎないこと
小暑の時期は、暑さと冷えが同時にあります。
外は暑い。
電車や職場は冷える。
汗をかいた後に冷房で冷える。
冷たい飲み物でお腹が冷える。
夜は冷房で足元が冷える。
このような状態では、強い温活よりも「冷やしすぎない工夫」が大切です。
妊活中だからといって、夏にカイロを貼ったり、汗をかくほど温めたりする必要はありません。
特に、のぼせやすい方、寝汗がある方、口が渇く方、手足がほてる方は、温めすぎるとかえってつらくなることがあります。
夏の冷え対策は、やさしく、ほどよく、です。
小暑の時期におすすめの冷え対策
- 冷房の風を直接受けない
- 足首を冷やさない
- 薄手の靴下やレッグウォーマーを使う
- お腹まわりを締めつけすぎない
- 氷入りの飲み物を続けすぎない
- 冷たい食事の日は温かい汁物を足す
- 汗をかいた後は着替える
- 湯船は熱くしすぎず短時間にする
- のぼせる日は無理に温めない
大切なのは、暑さを避けながら、下腹部や足元を冷やしすぎないことです。
東洋医学では、小暑の不調をどう見るのでしょうか
東洋医学では、小暑の不調を、暑さ、湿気、冷え、気血水、肝・心・脾・腎のバランスから見ていきます。
ここでいう肝・心・脾・腎、気・血・水は、西洋医学の臓器そのものだけを指すのではなく、身体の働きやリズムを表す東洋医学的な考え方です。
小暑の時期は、暑さで気を消耗し、湿気で身体が重くなり、冷房で冷えが入りやすい季節です。
妊活中の方では、体質によって次のような傾きが出やすくなります。
気虚(ききょ) 〜暑さでエネルギーを消耗している状態〜
気は、身体を動かすエネルギーのようなものです。
気虚タイプでは、
- 疲れやすい
- 朝からだるい
- 汗をかくとぐったりする
- 食欲が落ちる
- 声に力がない
- やる気が出ない
- 風邪をひきやすい
- 通院後に疲れが残る
といった状態が出やすくなります。
暑さが続くと、気は消耗しやすくなります。
このタイプの方は、夏に無理をすると回復に時間がかかることがあります。
しっかり頑張るより、こまめに休むことが大切です。
冷たいものばかりで済ませず、味噌汁、卵、豆腐、鶏肉のスープ、白身魚など、身体が受け取りやすい食事を意識しましょう。
脾虚(ひきょ) 〜胃腸の弱りと栄養の受け取りにくさ〜
脾は、胃腸の働き、食べたものから気血を作る力、水分代謝と関係します。
脾虚タイプでは、
- 胃が重い
- 食欲が落ちる
- 食後に眠くなる
- 軟便になりやすい
- 甘いものが欲しくなる
- むくみやすい
- 朝起きにくい
- 雨の日や湿気で不調が出る
といった状態が出やすくなります。
小暑の時期は、冷たい飲み物や食事が増えやすく、胃腸が弱りやすい季節です。
このタイプの方は、冷たいものを完全に禁止する必要はありません。
ただ、冷たいものに温かいものを足すことを意識しましょう。
そうめんに卵を足す。
冷たい麺の日は味噌汁を足す。
冷ややっこに生姜やしそをのせる。
朝に白湯や温かいお茶を飲む。
胃腸を守ることは、妊活中の身体づくりの基本です。
水滞・湿(すいたい・しつ) 〜むくみ・重だるさ・湿気の影響〜
水滞・湿は、身体の水分が滞り、むくみや重だるさとして出やすい状態を指します。
水滞・湿タイプでは、
- 身体が重い
- 頭がぼんやりする
- 足がむくむ
- 胃腸が重い
- 雨の日に不調が出る
- 冷たい飲み物でお腹が重くなる
- 夕方に足がだるい
- 汗をかいてもすっきりしない
といった状態が出やすくなります。
小暑の時期は、湿気と冷房、冷たい飲食が重なるため、水分代謝が乱れやすくなります。
このタイプの方は、水分を控えればよいという意味ではありません。
水分はこまめにとる。
冷やしすぎない。
ふくらはぎを動かす。
塩分や甘いものをとりすぎない。
胃腸を冷やしすぎない。
水分補給と巡りの両方を意識しましょう。
肝鬱気滞(かんうつきたい) 〜暑さとストレスで気が滞る状態〜
肝は、気の巡りやストレス、自律神経のような働きと関係します。
肝鬱気滞タイプでは、
- イライラしやすい
- ため息が増える
- 肩や首がこる
- 胸や喉がつまる
- 生理前に不調が強い
- 夜に考えごとが止まらない
- 妊活検索やSNSで心が揺れる
- 暑さでさらに疲れる
といった状態が出やすくなります。
小暑の時期は、暑さだけでも気持ちが高ぶりやすくなります。
そこに妊活の不安や通院の緊張が重なると、気の巡りが滞りやすくなります。
このタイプの方は、気持ちを我慢し続けるより、出口を作ることが大切です。
深く息を吐く。
軽く歩く。
肩を回す。
紙に書く。
人に話す。
夜の検索を少し減らす。
心の熱を逃がすような養生を意識しましょう。
陰虚(いんきょ) 〜ほてり・寝汗・眠りの浅さ〜
陰は、身体を潤し、熱を鎮め、落ち着かせる働きと関係します。
陰虚タイプでは、
- 手足がほてる
- 寝汗をかく
- 口が渇く
- 眠りが浅い
- 夜に頭が冴える
- のぼせやすい
- イライラと不安が混ざる
- 更年期のようなゆらぎがある
といった状態が出やすくなります。
このタイプの方は、夏に温めすぎるとつらくなることがあります。
妊活中は「温めなきゃ」と思いやすいですが、暑さで熱がこもっている時は、無理な温活は控えましょう。
足元やお腹を冷やしすぎない。
でも、汗をかくほど温めない。
冷房は直接当てない。
寝具で調整する。
辛いものやアルコールを控えめにする。
冷えとのぼせのバランスを見ながら整えることが大切です。
小暑の妊活養生で意識したい食事
小暑の時期の食養生では、胃腸を守りながら、暑さと湿気に対応することが大切です。
おすすめしやすい食材は、
- ごはん
- 味噌汁
- 卵
- 豆腐
- 納豆
- 鶏肉
- 白身魚
- 鮭
- かつお
- しじみ
- あさり
- 小松菜
- にんじん
- かぼちゃ
- オクラ
- 山芋
- 枝豆
- とうもろこし
- きゅうり
- トマト
- なす
- しそ
- みょうが
- 生姜
- 黒ごま
- なつめ
などです。
きゅうり、トマト、なすなどの夏野菜は、暑い時期に取り入れやすい食材です。
ただし、冷えやすい方は、生野菜ばかりにしないようにしましょう。
味噌汁。
スープ。
蒸し野菜。
炒め物。
温かい汁物。
温かい形も取り入れると、胃腸への負担を減らしやすくなります。
小暑の食養生のポイント
1つめは、冷たい食事に温かいものを足すことです。
そうめんだけで済ませるより、卵や鶏肉、温かい味噌汁を足す。
冷ややっこには、生姜やしそを添える。
冷たい麺の日は、温かいお茶やスープを足す。
これだけでも胃腸を助けやすくなります。
2つめは、たんぱく質を抜きすぎないことです。
夏は食欲が落ちると、炭水化物だけになりやすいです。
卵、豆腐、納豆、魚、鶏肉、枝豆など、食べやすい形でたんぱく質を足しましょう。
3つめは、甘いものと冷たいものに偏りすぎないことです。
アイスや甘い飲み物が増えると、胃腸が重くなったり、むくみやすくなったりする方がいます。
完全に禁止しなくて大丈夫です。
量と頻度を少し意識しましょう。
小暑の時期におすすめの水分補給
小暑の時期は、熱中症予防のためにも水分補給が大切です。
のどが渇く前にこまめに飲むことを意識しましょう。
ただし、妊活中の身体づくりとしては、飲み方にも少し工夫が必要です。
おすすめしやすい飲み物
- 水
- 麦茶
- 白湯
- ほうじ茶
- 番茶
- 味噌汁
- スープ
汗をたくさんかいた時は、水分だけでなく塩分も必要になることがあります。
屋外での長時間の移動、通院、強い発汗、体調不良がある時は、必要に応じて経口補水液などを使うこともあります。
ただし、普段の水分補給として甘い飲み物ばかり飲む必要はありません。
水や麦茶を基本に、身体に合う形でとりましょう。
気をつけたい飲み方
- 氷入りの飲み物を一気に飲む
- 冷たい飲み物ばかり続く
- 甘い清涼飲料水を水分補給の中心にする
- 水分を極端に控える
- 水だけを短時間に大量に飲む
- お酒を水分補給代わりにする
小暑の水分補給は、「たくさん飲む」より「こまめに、身体に合う温度で」が基本です。
小暑の時期におすすめのツボ
ツボ押しは、不妊症やホルモン異常を診断したり、妊娠を約束したりするものではありません。
けれど、夏のだるさ、胃腸の弱り、冷え、むくみ、眠りの浅さに気づくセルフケアとして取り入れることはできます。
強く押し込まず、息を吐きながら、気持ちよい程度に触れてください。
足三里(あしさんり) 〜胃腸・疲れ・夏バテ〜
膝のお皿の外側下から、指4本分ほど下にあります。
胃腸の働き、疲れ、夏バテの重だるさが気になる時に使いやすいツボです。
食欲が落ちる方、胃腸が重い方、疲れやすい方におすすめです。
三陰交(さんいんこう) 〜冷え・婦人科系の身体づくり〜
内くるぶしの上、指4本分ほど上にあります。
婦人科系のケアでよく使われるツボです。
冷え、月経周期、むくみを意識した身体づくりで選ばれることがあります。
ただし、妊娠中や妊娠の可能性がある時期は、強く押し込まず、温める程度にしてください。
陰陵泉(いんりょうせん) 〜むくみ・湿気・水分代謝〜
膝の内側、すねの骨の内側を上にたどったところにあります。
東洋医学では、水分代謝や湿気による重だるさを意識する時に使われることがあります。
湿気で身体が重い方、足がむくみやすい方におすすめです。
内関(ないかん) 〜胸のつかえ・胃のむかつき・自律神経の緊張〜
手首の内側、しわから指3本分ほどひじ寄りの中央にあります。
胸のつかえ、不安感、胃のむかつき、緊張がある時に使いやすいツボです。
小暑の時期に胃腸が不安定な時、妊活の不安で呼吸が浅い時にも触れやすい場所です。
太衝(たいしょう) 〜イライラ・暑さによる気の滞り〜
足の甲にあり、足の親指と人差し指の骨が交わるあたりにあります。
暑さでイライラしやすい時、緊張や焦りがある時に使われることがあります。
強く押しすぎず、足の甲をさするように触れてみましょう。
今日からできる3つのこと
1.通院や外出前に水分をとる
小暑の時期は、通院の移動だけでも汗をかきやすくなります。
家を出る前に水分を少しとりましょう。
水。
麦茶。
常温の飲み物。
身体に合うもので大丈夫です。
外出時は、飲み物を持ち歩くこともおすすめです。
のどが渇いてから一気に飲むより、こまめにとることを意識してください。
2.冷房の風を直接受けない
冷房は、暑さ対策として大切です。
ただし、風が直接お腹や足元に当たると、冷えを感じやすくなります。
風向きを変える。
席を変える。
薄手の羽織りを使う。
足首を冷やさない。
お腹まわりを締めつけすぎない。
暑さを避けながら、冷やしすぎない工夫をしましょう。
3.冷たい食事に温かい汁物を足す
夏は、そうめんや冷たい麺類が増えやすいです。
それ自体が悪いわけではありません。
ただ、冷たいものだけが続くと、胃腸が弱りやすい方もいます。
冷たい食事の日は、温かい味噌汁やスープを足してみましょう。
卵、豆腐、鶏肉、白身魚、わかめ、オクラ、山芋などを加えると、たんぱく質や食物繊維も取り入れやすくなります。
鍼灸でできるサポート
小暑の時期の妊活中の不調には、暑さ、湿気、冷房冷え、胃腸の弱り、睡眠の乱れ、自律神経の緊張、通院の疲れ、ホルモン治療など、さまざまな要素が関わります。
そのため、鍼灸だけで妊娠、ホルモン値、排卵、卵子の質、月経周期の改善をお約束することはできません。
また、当院で不妊症や婦人科疾患、熱中症などを診断したり、病院での検査や治療の代わりを行ったりすることもできません。
けれども、小暑の時期の身体づくりとして、
- 冷房による冷えを整えたい
- 夏バテしにくい身体を作りたい
- 胃腸の働きを助けたい
- むくみや重だるさを相談したい
- 睡眠を整えたい
- 自律神経の緊張をやわらげたい
- 妊活中の夏の過ごし方を知りたい
という方に対して、鍼灸でサポートできることがあります。
当院では、病院での検査や治療を大切にしながら、東洋医学の視点で気血水、肝・心・脾・腎のバランスを見ていきます。
小暑の時期は、
「暑さで消耗していないか」
「冷房で下半身が冷えていないか」
「胃腸が弱っていないか」
「水分代謝が滞っていないか」
「睡眠が浅くなっていないか」
「妊活の不安で呼吸が浅くなっていないか」
を丁寧に確認していきます。
当院の考え方
小暑の時期は、妊活中の身体にとって調整が難しい季節です。
暑い。
でも冷える。
汗をかく。
でもむくむ。
水分が必要。
でも胃腸が重い。
寝苦しい。
でも冷房で足元が冷える。
このように、身体の中で反対のことが同時に起こりやすくなります。
だからこそ、夏の妊活養生は、極端にしないことが大切です。
暑さを我慢しすぎない。
冷房を怖がりすぎない。
冷たいものを責めすぎない。
でも、冷やしすぎない。
水分を控えすぎない。
でも、一気に飲みすぎない。
温めすぎない。
でも、足元やお腹は守る。
妊活中に必要なのは、完璧な生活ではありません。
今のお身体に合うバランスを見つけることです。
奈良・上牧町、西大和、北葛城郡周辺で、妊活中の夏バテ、冷房冷え、胃腸の弱り、むくみ、睡眠の浅さに悩んでいる方へ。
「夏になると身体が重い」
「冷房でお腹や足元が冷える」
「暑さと冷えのどちらを優先すればいいか分からない」
「妊活中の夏の過ごし方を知りたい」
「東洋医学的に体質を整えたい」
そんな時は、うまく言葉にできなくても大丈夫です。
病院での治療を大切にしながら、今のお身体とお気持ちを一緒に整理していきましょう。
強いだるさ、めまい、吐き気、発熱、脱水が疑われる症状、強い不眠、強い生理痛、不正出血、急な体調変化などがある場合は、クリニックや病院など、専門の医療機関へ早めに相談してください。
この記事を書いた人
ロータスリーフ 蓮心はり灸堂
院長 菅原 裕万
はり師・きゅう師・医薬品登録販売者
奈良・上牧町で、妊活中の方や女性のお身体のお悩みに向き合い、マタニティケア・産後ケアまで、ライフステージに合わせた鍼灸施術を行っています。
病院での検査や治療を尊重しながら、東洋医学の視点も取り入れ、冷え・睡眠・自律神経の緊張・体質・生活習慣などを丁寧に確認し、その方に合った身体づくりを一緒に考えています。
当院は女性のための鍼灸院です。男性の施術は、既存患者様からのご紹介、またはご夫婦でのご来院に限り、他の方と重ならない時間帯で対応しております。
小暑の時期の夏バテ、冷房による冷え、胃腸の弱り、むくみ、睡眠の浅さ、自律神経の乱れが気になる方は、当院にご相談ください。
病院での治療を大切にしながら、東洋医学の視点で今のお身体の状態を確認し、暑さと冷えの両方に配慮した身体づくりをサポートいたします。
『水を飲むと胃が重くなる』『冷房対策がこれで合っているか不安』といった、日々の小さな気がかりでも構いません。
ひとりで抱え込まず、まずは当院で、あなたのお身体に合わせた夏の過ごし方を一緒に見つけてみませんか。
参考・出典
国立天文台『令和8年(2026)暦要項 二十四節気および雑節』
厚生労働省『熱中症を防ぎましょう 普及啓発用資材』
厚生労働省『熱中症予防のための情報・資料サイト』
環境省『熱中症予防情報サイト』
環境省『暑さ指数(WBGT)について』
厚生労働省『健康づくりのための睡眠ガイド2023』
厚生労働省『健康日本21 栄養・食生活』
日本生殖医学会『生殖医療ガイドライン』
日本産科婦人科学会『不妊症に関する情報』
世界保健機関(WHO)『不妊に関するファクトシート』

