5月を迎える前に。妊活中の身体を整えるために今できること

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4月は、新しい季節の始まりとともに、心も身体も思っている以上に負担がかかりやすい時期です。
朝晩と日中の気温差、新年度の慌ただしさ、生活リズムの変化、花粉や黄砂による疲れ。
こうしたものが少しずつ積み重なり、気づかないうちに疲れをためこんでしまっている方も少なくありません。

妊活中は、ただでさえ身体の変化に敏感になりやすく、気持ちも張りつめやすいものです。
そのため、4月のゆらぎをそのままにしたまま5月に入ると、

「なんとなく身体が整わない」
「疲れが抜けない」
「眠りが浅い」
「気持ちが落ち着かない」

といった状態が続きやすくなることがあります。

だからこそ、5月を迎える前のこのタイミングは、頑張り足すことよりも、いったん身体を見直して整えてあげることが大切です。

目次

4月の疲れは、思っている以上に残りやすいものです

春は、暖かくなってきて過ごしやすく感じる一方で、身体にとっては変化の多い季節です。
特に4月は、環境や予定が変わりやすく、自律神経のバランスも乱れやすくなります。

たとえば、

・朝晩の冷えで身体がこわばりやすい
・新生活や仕事の変化で緊張が続きやすい
・睡眠の質が下がりやすい
・花粉や黄砂で身体が疲れやすい
・気持ちが張りつめて、休んでいても休まらない
・忙しさで食事や生活リズムが乱れやすい

こうしたことが重なると、身体の巡りや冷え、だるさ、眠りの浅さなどにつながりやすくなります。

妊活中は、こうした変化が月経周期や気持ちの不安定さとも重なりやすいため、小さな不調でも大きく感じやすくなります。
だからこそ、「このくらい大丈夫」とそのままにしすぎないことが大切です。

5月を迎える前に見直したいサイン

4月の終わりごろ、次のような変化を感じている方はいらっしゃいませんか。

・手足やお腹の冷えが気になる
・身体が重だるく、疲れが抜けない
・眠りが浅く、朝すっきり起きられない
・肩や首に力が入りやすい
・食欲が不安定になりやすい
・生理前の不調が強い
・気持ちがそわそわして落ち着かない
・妊活のことを考えると疲れてしまう

こうした状態は、心と身体が少し頑張りすぎているサインかもしれません。
不調がはっきりしていなくても、「なんとなく整わない」という感覚がある時は、見直しのタイミングです。

妊活中に大切なのは、次の月に疲れを持ち越しすぎないことです

妊活中は、「今月うまくいかなかったから、また次を頑張らないと」と気持ちが前へ向きやすいものです。
けれど、疲れや冷え、緊張を抱えたまま次の月へ入ってしまうと、心も身体も休まらないままになってしまいます。

もちろん、頑張ることは大切です。
でも、その頑張りを支えるためには、いったん整える時間も必要です。

5月を迎える前のこの時期は、

・今の身体は冷えていないか
・疲れをためこみすぎていないか
・眠れているか
・食事が乱れすぎていないか
・気持ちが張りつめすぎていないか

こうしたことを見直してあげることが大切です。

今できる整え方

1.冷えをためこまない

5月が近づくと、気温が上がる日も増えてきます。
ですが、朝晩はまだ冷えることもあり、身体の内側は思っている以上に冷えやすい時期です。

特に妊活中は、お腹、腰、足首まわりを冷やしすぎないことが大切です。

おすすめは、

・お腹を冷やしにくい服装を選ぶ
・足首を冷やさない
・薄手の羽織りを持ち歩く
・冷たい飲み物ばかりにしない
・湯船にゆっくり浸かる

「春だからもう大丈夫」と思いやすい時期こそ、冷えを軽く見ないことが大切です。

2.睡眠の質を見直す

4月の疲れを持ち越しやすい方に多いのが、眠りの浅さです。
寝ているつもりでも、途中で目が覚める、朝すっきりしない、夢をよく見るなど、睡眠の質が落ちていることがあります。

睡眠を整えるために意識したいのは、

・寝る時間を大きくずらしすぎない
・寝る前のスマホ時間を短くする
・夜遅い食事を避ける
・湯船で身体を温めてから休む
・朝に少し日光を浴びる

すべてを一度に変えなくても大丈夫です。
ひとつでも整うと、心と身体の感じ方が変わってくることがあります。

3.胃腸をいたわる

疲れやストレスが重なると、胃腸の働きも落ちやすくなります。
妊活中は、栄養の内容だけでなく、ちゃんと食べて、ちゃんと受け取れる身体かどうかも大切です。

この時期におすすめなのは、

・具だくさんのお味噌汁
・野菜を入れたスープ
・おかゆや雑炊
・温野菜
・白湯
・温かくてやさしい食事

反対に、冷たい飲み物や甘いもの、食事を抜くことが続くと、疲れや冷えが抜けにくくなることがあります。

5月を少しでも穏やかに迎えるために、まずは胃腸に無理をかけすぎないことを意識してみてください。

4.予定を詰め込みすぎない

4月の終わりから5月にかけては、何かと予定が入りやすい時期でもあります。
けれど、妊活中は、忙しさが続くだけでも心と身体の緊張が強くなりやすくなります。

だからこそ、

・休む日を意識してつくる
・無理な予定を入れすぎない
・ひとりで落ち着ける時間をつくる
・短い時間でも散歩や深呼吸をする
・しんどい日は頑張りすぎない

こうしたことも、とても大切です。

頑張ることを増やすより、負担を減らして整えやすくすることが、今の時期には必要なこともあります。

5.気持ちを責めすぎない

妊活中は、身体だけでなく心にも負担がかかりやすいものです。
4月の終わりは、疲れがたまっているぶん、気持ちも揺れやすくなりやすい時期です。

「もっと頑張らないと」
「うまくできていない気がする」
「焦ってしまう」

そんなふうに感じることがあっても、不思議ではありません。
でも、そう感じる時は、心と身体の両方が少し疲れているサインかもしれません。

無理に前向きになろうとしなくても大丈夫です。
まずは、「今は少し整える時期なのかもしれない」と考えてみてください。

東洋医学では季節の変わり目の“整え直し”を大切にします

東洋医学では、季節の変わり目は心身のバランスが崩れやすい時期と考えます。
特に春から初夏へ向かうこの時期は、気の巡りや自律神経の変化が大きく、冷え、だるさ、眠りの浅さ、気持ちの不安定さなどが出やすくなります。

そのため、

・冷えをためこまない
・巡りを整える
・胃腸をいたわる
・眠りやすい状態をつくる
・心身の緊張をゆるめる

といったことが大切になります。

これは、何か特別なことを一気に増やすというより、日々の基本を整え直していくことです。
妊活中こそ、こうした土台づくりがとても大切です。

5月を迎える前に、今の身体をいたわってあげてください

5月を前向きに迎えるために大切なのは、無理に勢いをつけることではありません。
まずは、4月の疲れをそのままにしないことです。

「最近なんとなく整わない」
「疲れや冷えが残っている気がする」
「妊活中の身体を少し見直したい」

そのような時は、まず今の自分の心と身体をいたわってあげてください。

当院では、妊活中のお身体を東洋医学の視点から丁寧にみながら、冷え、血流、自律神経の乱れ、心身の緊張、睡眠の質など、その方に合わせて整えていくお手伝いをしています。

病院での治療と並行しながら身体を整えたい方も、どうぞ安心してご相談ください。

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