妊活中に眠りが浅い時、まず見直したい夜の過ごし方

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妊活中は、身体の小さな変化にも敏感になりやすいものです。
その中でも、

「夜中に何度か目が覚めてしまう」
「眠れているはずなのに、朝すっきりしない」
「寝つきは悪くないのに、眠りが浅い気がする」

と感じる方は少なくありません。

眠りが浅い日が続くと、疲れが抜けにくくなり、朝から身体が重たく感じたり、気持ちにも余裕がなくなったりしやすくなります。
妊活中は、冷えや自律神経のゆらぎ、気持ちの緊張などが重なりやすいため、睡眠の質が落ちやすい時期でもあります。

特に春は、朝晩と日中の気温差や新年度の慌ただしさ、花粉や黄砂による疲れなどが重なり、心と身体がゆらぎやすい季節です。
だからこそ、眠りが浅い時は「頑張って寝よう」とするよりも、夜の過ごし方をやさしく見直していくことが大切です。

目次

妊活中は、眠りが浅くなりやすいことがあります

妊活中は、身体だけでなく心にも負担がかかりやすいものです。
生理周期のこと、通院や検査のこと、先の見えない不安。
日中は忙しく過ごしていても、夜になると気持ちが張りつめたままになっていることがあります。

そのため、

・寝ようとしても頭が休まらない
・夜中に目が覚めやすい
・夢が多くて眠った感じがしない
・朝になっても疲れが残っている

といったことが起こりやすくなります。

眠りが浅いのは、気持ちの問題だけではありません。
身体の冷え、疲れのたまりすぎ、呼吸の浅さ、生活リズムの乱れなども関係していることがあります。
だからこそ、睡眠そのものだけを見るのではなく、夜の過ごし方全体を見直すことが大切です。

春は睡眠がゆらぎやすい季節です

春は過ごしやすそうに見えて、実際には身体にとって変化の多い季節です。
たとえば、

・朝晩と日中の寒暖差が大きい
・新年度で生活リズムが変わりやすい
・気持ちが落ち着きにくい
・花粉や黄砂で身体が疲れやすい
・自律神経がゆらぎやすい
・薄着で冷えやすくなる

こうしたことが重なると、身体が十分に休まりにくくなり、眠りの浅さとして出ることがあります。

妊活中は、もともと心身が敏感になりやすい時期です。
そのため春は、普段よりも睡眠の影響を受けやすい方も少なくありません。

こんな状態はありませんか

妊活中に眠りが浅いと感じる方は、次のようなことも一緒に感じていることがあります。

・夜中に何度か目が覚める
・朝起きても疲れが残っている
・寝つくまでに時間がかかる
・お腹や足先が冷えている
・肩や首に力が入りやすい
・気持ちがそわそわして落ち着かない
・日中も何となくだるい
・妊活のことを考えると気持ちが休まらない

こうした状態は、ただ眠れていないというだけではなく、心と身体が十分にゆるめていないサインかもしれません。
だからこそ、夜に「ちゃんと寝なければ」と気負いすぎるのではなく、眠りやすい状態を少しずつつくっていくことが大切です。

妊活中に眠りが浅い時、まず見直したい夜の過ごし方

1.寝る直前までスマホを見すぎない

眠りが浅い時、まず見直したいのが寝る前の過ごし方です。
特に、布団に入る直前までスマホを見ていると、頭も気持ちも休まりにくくなることがあります。

妊活中は、つい情報を調べたり、気になることを見たりしやすいものです。
けれど、夜は心が敏感になりやすい時間でもあります。

そのため、

・寝る直前はスマホを見ない時間をつくる
・妊活の情報を夜遅くまで追いすぎない
・SNSを見る時間を少し早めに切り上げる

こうしたことを意識してみてください。

完璧にやめなくても大丈夫です。
まずは、寝る前のほんの少しだけでも、頭を休ませる時間をつくることが大切です。

2.お風呂は“身体を休ませる時間”として使う

眠りが浅い時は、夜まで身体の緊張が抜けていないことがあります。
そのような時におすすめなのが、湯船にゆっくり浸かることです。

春は思っている以上に身体が冷えやすく、肩や首、お腹まわりがこわばりやすい時期でもあります。
湯船に浸かることで、身体が少しゆるみやすくなることがあります。

大切なのは、しっかり温めることと同時に、「頑張る時間」ではなく「休ませる時間」にすることです。
スマホを持ち込まず、ただ静かに温まるだけでも十分です。

3.夜遅くに食べすぎない

夜の食事が遅くなりすぎたり、食べすぎたりすると、身体が休みにくくなることがあります。
妊活中は、食事に気をつけようとする一方で、忙しさから夜遅い食事になってしまう方も少なくありません。

そのため、

・夜遅くの食事が続きすぎないようにする
・寝る直前の重たい食事を避ける
・どうしても遅くなる日は、胃腸にやさしいものを選ぶ

といったことを意識してみてください。

眠りが浅い時は、心だけでなく胃腸も休まりにくくなっていることがあります。
夜は、身体が休みやすい流れをつくることが大切です。

4.冷えをそのままにしない

妊活中は、冷えが眠りの浅さにつながっていることもあります。
特に春は、日中が暖かくても朝晩はまだ冷えやすく、お腹や足先が冷えたままになりやすい時期です。

眠る前に、

・足元を冷やさない
・お腹まわりを冷やしすぎない
・温かい飲み物を少し取り入れる
・寝具や服装を見直す

といったこともおすすめです。

冷えが強い時は、身体が無意識に力を入れやすくなり、眠っていても休まりにくくなることがあります。
だからこそ、眠る前に冷えをためこまない工夫が大切です。

5.“今日のこと”を持ち込みすぎない

妊活中は、夜になると考えごとが増えやすいものです。
日中は忙しくしていても、寝る前に急に不安が強くなることがあります。

そのような時は、

・明日のことを考えすぎない
・妊活のことを夜に詰めて考えない
・心配ごとを布団の中まで持ち込まない

という意識も大切です。

もちろん、考えないようにしようと思っても難しい日もあります。
そんな時は、無理に消そうとするより、「今は少し心が疲れているのかもしれない」と気づいてあげるだけでも十分です。

6.眠る前に身体を少しゆるめる

眠りが浅い時は、布団に入る時点でまだ身体が緊張していることがあります。
そのため、眠る前に少しだけ身体をゆるめる時間をつくるのもおすすめです。

たとえば、

・深呼吸をゆっくりする
・肩を軽く回す
・首や背中をやさしく伸ばす
・布団に入る前に力を抜く意識を持つ

このくらいの小さなことでも大丈夫です。

激しい運動ではなく、「今日の緊張を持ったまま寝ない」ことが大切です。
妊活中は特に、身体がこわばっていることに自分で気づきにくいことがあります。

東洋医学では、眠りの浅さも心と身体の両方から見ていきます

東洋医学では、眠りの浅さをただ睡眠だけの問題として見るのではなく、心と身体のバランスの乱れとして考えることがあります。

たとえば、

・冷えがある
・疲れがたまりすぎている
・気持ちが張りつめている
・巡りが乱れている
・胃腸が弱っている
・身体がこわばっている

こうしたことが重なると、眠りが浅くなりやすいことがあります。

特に春は、気の巡りや自律神経がゆらぎやすく、眠りに影響が出やすい時期です。
だからこそ、妊活中の眠りの浅さは、睡眠だけを何とかしようとするのではなく、身体全体をやさしく整えることが大切になります。

眠りが浅い時こそ、自分を責めすぎないでください

眠れない日や、朝すっきりしない日が続くと、「自分の整え方が足りないのかもしれない」と不安になることもあると思います。
けれど、眠りが浅いこと自体を責めなくて大丈夫です。

妊活中は、それだけ心と身体に負担がかかりやすい時期です。
特に春は、季節の変化も重なって、眠りがゆらぎやすくなることがあります。

だからこそ、まずは「今は少し休みにくい時期なのかもしれない」と受け止めてあげてください。
そのうえで、夜の過ごし方を少しずつ整えていくことが大切です。

夜をやさしく整えることが、妊活中の毎日を支えることにつながります

妊活中は、何か特別なことを増やすことよりも、毎日の基本をやさしく整えることがとても大切です。
眠りが少し整うだけでも、朝の感じ方や一日の過ごしやすさが変わってくることがあります。

「最近、夜中に目が覚めやすい」
「眠れているはずなのに疲れが抜けない」
「妊活中だからこそ、睡眠も整えたい」

そのような時は、まずは夜の過ごし方を見直してみてください。

当院では、妊活中のお身体を東洋医学の視点から丁寧にみながら、冷え、血流、自律神経の乱れ、心身の緊張、睡眠の質など、その方に合わせて整えていくお手伝いをしています。

病院での治療と並行しながら身体を整えたい方も、どうぞ安心してご相談ください。

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