4月は生理周期が乱れやすい?季節の変わり目に意識したい妊活中の過ごし方

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4月になると、春らしい暖かさを感じる日が増えてきます。
その一方で、妊活中の方にとっては、心と身体のバランスがゆらぎやすい季節でもあります。

朝晩と日中の気温差。
新年度の慌ただしさ。
生活リズムの変化。
花粉や黄砂などによる負担。

こうしたさまざまな要因が重なることで、自律神経やホルモンバランスが乱れやすくなり、妊活中に生理周期の乱れを感じる方も少なくありません。

「今月は少し早かった気がする」
「逆に遅れていて不安になる」
「生理前の不調がいつもよりつらい」

そんなふうに感じると、妊活中はどうしても気持ちが落ち着かなくなりやすいものです。
けれど、4月のような季節の変わり目は、身体が揺れやすいのも自然なことです。

大切なのは、必要以上に不安になりすぎず、今の身体の状態に目を向けながら、やさしく整えていくことです。

目次

4月に生理周期が乱れやすいのはなぜでしょうか

生理周期は、身体の状態や生活習慣、ストレス、睡眠、冷えなど、さまざまな影響を受けやすいものです。
特に4月は、これらが重なりやすい時期です。

たとえば、

・朝晩と日中の寒暖差で身体が疲れやすい
・環境の変化で緊張が続きやすい
・忙しさで睡眠不足になりやすい
・食事の時間や内容が乱れやすい
・花粉や黄砂で身体に余計な負担がかかりやすい

このような状態が続くと、自律神経のバランスが崩れやすくなり、結果として妊活中の生理周期の乱れにつながることがあります。

妊活中は、生理や排卵のタイミングがとても気になる時期だからこそ、少しの変化でも強く不安を感じやすくなります。
ですが、周期の変化だけを見るのではなく、身体全体の状態を見てあげることが大切です。

こんな変化を感じていませんか

4月に入ってから、次のようなことを感じている方はいらっしゃいませんか。

・生理周期が少し早まった、または遅れた
・生理前のイライラや気分の落ち込みが強い
・お腹や腰まわりの冷えが気になる
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・疲れが抜けにくい
・肩や首のこわばりを感じる
・食欲が不安定になりやすい
・妊活のことを考えると焦りや不安が強くなる

こうした変化は、気のせいではなく、季節の変わり目の影響が関係していることもあります。
だからこそ、「ちゃんとしないと」と自分を追い込みすぎず、今の身体に必要な整え方を見つけていくことが大切です。

妊活中に生理周期が乱れた時、まず意識したいこと

妊活中に生理周期の乱れを感じると、「何か悪いことが起きているのでは」と心配になることがあります。
けれど、4月のように身体が揺れやすい時期は、まず生活の土台を見直してみることが大切です。

1.睡眠を整える

睡眠不足や眠りの浅さは、自律神経の乱れにつながりやすく、気持ちの不安定さや身体の疲れを強めることがあります。

意識したいことは、

・就寝時間をなるべく一定にする
・寝る直前のスマホ時間を短くする
・湯船に浸かってから眠る
・夜遅い食事をできるだけ避ける
・朝起きたら少し日光を浴びる

全部を完璧にしなくても大丈夫です。
ひとつでも整うと、身体は少しずつ落ち着きやすくなります。

2.冷えを軽く見ない

春になると、冬ほど冷えを意識しなくなる方も多いと思います。
けれど4月は、見た目以上に身体の内側が冷えやすい時期です。

特に妊活中は、お腹、腰、足首まわりの冷えをそのままにしないことが大切です。

おすすめは、

・お腹を冷やしにくい服装を選ぶ
・薄手の羽織りを持ち歩く
・足首を冷やさない
・温かい飲み物をとる
・湯船にゆっくり浸かる

「もう春だから大丈夫」と思っていても、身体はまだ冷えの影響を受けていることがあります。
妊活中の生理周期の乱れが気になる時ほど、まずは冷やさないことを意識してみてください。

3.食事を極端に乱さない

忙しい時期は、食事が適当になったり、甘いものや冷たいものが増えたりしやすくなります。
けれど、身体を整えるうえで、食事はとても大切な土台です。

おすすめは、

・具だくさんのお味噌汁
・野菜を入れたスープ
・雑炊やおかゆ
・温野菜
・白湯
・胃腸にやさしい温かい食事

妊活中は、「何を食べるか」だけでなく、「ちゃんと吸収できる身体かどうか」も大切です。
疲れやストレスで胃腸が弱りやすい4月は、無理なく続けやすい食事を意識してみてください。

4.周期ばかりを見すぎない

妊活中は、生理予定日や排卵時期がどうしても気になります。
それは自然なことですし、真剣に向き合っているからこその反応だと思います。

ただ、周期ばかりに意識が向きすぎると、気持ちが張りつめてしまい、心も身体も休まりにくくなってしまいます。

そんな時は、少しだけ視点を広げて、

・ちゃんと眠れているか
・冷えていないか
・疲れをため込みすぎていないか
・食事が乱れすぎていないか
・気持ちを張りつめすぎていないか

こうしたことも一緒に見てあげてください。

周期だけを見るのではなく、身体全体を整えることが、結果として妊活の土台づくりにもつながっていきます。

東洋医学では春の“ゆらぎ”を整えることを大切にします

東洋医学では、春は気の巡りが乱れやすく、心身のバランスが崩れやすい季節と考えます。
そのため、イライラしやすい、眠りが浅い、身体がこわばる、月経前の不調が強い、気持ちが落ち着かない、といった変化が出やすくなります。

特に妊活中は、もともと気持ちを張って頑張っておられる方が多いため、春の影響を受けやすい方も少なくありません。

この時期は、無理に頑張って整えようとするよりも、

・巡りを整える
・冷やさない
・休める
・気持ちをゆるめる

といった視点がとても大切になります。

不安になりすぎず、今の身体を整えることが大切です

妊活中に生理周期の乱れを感じると、とても不安になります。
けれど、4月のような季節の変わり目は、身体が揺れやすいのも自然なことです。

もちろん、気になる変化が続く場合や不安が強い場合は、医療機関での確認も大切です。
そのうえで、日々の過ごし方や身体の整え方を見直していくことで、心も少し落ち着きやすくなります。

「今月は少し乱れているかもしれない」
「最近なんとなく不安定かもしれない」
そんな時こそ、自分を責めるのではなく、身体からのサインとしてやさしく受け止めてみてください。

当院では、妊活中のお身体を東洋医学の視点から丁寧にみながら、冷え、自律神経の乱れ、心身の緊張、生理周期のゆらぎなど、その方に合わせて整えていくお手伝いをしています。

病院での治療と並行しながら身体を整えたい方も、どうぞ安心してご相談ください。

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